ハリアーは高級感のあるSUV車の代表で、乗り心地も良く、人気の車種です。
でもそれだけに、実際盗難されてしまう車として有名なことも事実。
筆者も、実際ハリアーのオーナーになって一年以上経ちますが、盗難だけはされたくないので対策をやっています。
本記事では実際にハリアーを所持している筆者が、ハリアーの盗難についての現状と対策について解説します!
主な内容は以下の通り。
- ハリアーの盗難台数
- ハリアーが盗まれやすいのかSNSで口コミチェック
- ハリアーの盗難対策
- ハリアーが盗難されやすい場所
- ハリアーが盗難されやすい時間帯
- 何の目的でハリアーが盗難されるのか
本記事を読めば、ハリアーのオーナーになっても盗難される不安を最大限に低くして安心・安全なカーライフを過ごすことができますよ!
ハリアーは実際に盗難されやすい車種なので車両保険をつけた方が良いかもしれません。
もし、今の自動車保険で車両保険が付いていないのであれば、以下の自動車保険一括見積りをやってみてください。
車両保険のついているものを選んだ方がいいです!
\平均3.5万円安くすることも可能/
簡単3分で申し込みOK
【怖い】ハリアーの盗難は年間どれくらいあるのか?
ハリアーの盗難は実際どれくらいあるのでしょうか。
日本損保協会のデータを参考にしてみました。
引用:日本損保協会
上記資料だと、ハリアーも含むデータとなっていますが盗難件数はかなり多いことがわかります。
- 2020年:48件
- 2021年:36件
- 2022年:上位10位圏外
2020年6月から販売がスタートした4代目の現行モデルが発売になっているので、2020年以降は一旦盗難件数は減少していますね。
ですが、ハリアーはいぜん盗難されやすい車種であることは変わりありません。
ハリアー以外で盗難が多い車種
その他ハリアー以外でも盗難されやすい車は気を付けた方がいいです。
- プリウス
- アルファード
- レクサスLX,RX,ES
- ハイエース
- クラウン
- アクア
- C-HR
これを見ると、トップ10はほぼ、トヨタとレクサスなのでトヨタ系の車ばかりですね。
特に、SUV車や、ワンボックス、ミニバンあたりの車は利便性が高く人気の車種なので狙われやすい傾向にあります。
ハリアーは本当に盗難が多くて怖いのかSNSを調査
データから見ても盗まれやすいことはわかりましたが、実際にハリアーの盗難についてみんなはどう思っているのでしょうか。
SNSを確認してみました。
ハリアー盗難続報
— がふうあん🍥[我風庵]公式 (@gafooan) June 8, 2019
家のすぐ近所に車の中の荷物が全て捨てられていました
ETCカード、車検証もです pic.twitter.com/xmkRKMkzc5
ハリアー盗まれました!
— Yuto (@Yu_Good_4LIFE) February 19, 2019
見つけ次第引きづり下ろして捕まえておいてください!
今日盗難届けだしに行きます。
ナンバー 練馬 302 す 80-76です!
もし見つけましたら連絡お願い致します。
場所は東京で盗まれました!#ハリアー盗まれた#窃盗#盗難#犯罪 pic.twitter.com/OyMIinCzeu
僕の親父のハリアーが
— K (@kawasaki_zrxII) March 19, 2020
富田林でパクられたのでもし
見かけたら教えてください。
堺 332 の 1116
ハイブリッドです。#ハリアー#盗難 pic.twitter.com/kez1tbm642
ハリアーは盗まれやすい車のようです。
やはり盗難が多くて怖いですよね・・
中には、盗まれやすい車は車両保険がつけられないという保険会社もあるくらいです。
なのでハリアーを購入されたご自身の車の保険を一度確認してみましょう。
もし、車両保険が付いていないのであれば、以下の自動車保険一括見積りをやってみて車両保険のついている保険を選んでみるのも一つの手段ではないでしょうか。
\平均3.5万円安くすることも可能/
簡単3分で申し込みOK
ハリアーの盗難防止の最強おすすめ対策は?
盗まれやすいハリアーですが、できる限り盗難防止の対策をしたいところですよね。
そこで筆者が実際にやっているセキュリティ対策を含むハリアーの盗難対策これやっとけってのを紹介します!
具体的には以下の通り。
- ハンドルロック
- タイヤロック
- キーケース
- 鍵の保管箱
- 盗難防止用監視カメラ
- OBDガード
- センサーライト
- ナンバープレート盗難防止ボルト
これを全てやったところで確実に盗難防止になるとは限りませんが、盗難される確率を低くはできるはずです。
それでも盗難されてしまう場合もあるので、自動車保険の車両保険に入っておくことも検討は必要です。
それでは個別に紹介していきます。
ハンドルロック
まずはハンドルロックです。
文字通りハンドルをロックしてハンドル操作ができないようにするものです。
筆者の車のハンドルはこんな感じです。
上の画像のようにハンドルを一定以上にまわすと前の棒がつっかえて動きません。
これだと簡単には盗難されないですよね。
最低限つけておきたい盗難防止アイテムです!
タイヤロック
次にやっておきたいのはハンドルロックです。
こちらも筆者の車ですが、しっかりガードさせてもらっています。
タイヤロックをつけていることにより、一定以上タイヤが動かない形になっています。
というよりはホイルが壊れて車が動かないですね・・
ご自身で運転するときにロックが外れていることをしっかり確認しておきましょう。
キーケース
次はキーケースです。
これはリレーアタックができないように対策するものです。
リレーアタックは、現在普及しているスマートキーの仕組みの穴をついた盗難方法で、スマートキーが発する微弱な電波をキャッチして車のロックを解除します。
以下は閉じた時の見た目です。
キーケースを開くと以下のような形で、鍵と、タイヤロックと、ハンドルロックの鍵をつけています。
車のスマートキーと、ロック用の鍵2つくらいであれば、ギリギリ入るという感じです。
キーケースも大きすぎると持ち歩きに不便ですが、ポケットに収まるくらいなので持ち歩きも可能です!
リレーアタックの対策としては必要です。
鍵の保管箱
次は鍵の保管箱です。
鍵を保管するだけなら、先ほどのキーケースだけでもいいですが、予備のスマートキーを置いておく場所も必要です。
この保管箱であれば、両方しっかり入っていて他の鍵も入れられるだけの余裕もあります。
以下は閉じた状態です。
以下は開いた状態で、若干見にくいですがスマートキー二つ分なら余裕で入ります。
盗難防止用監視カメラ
盗難防止用の監視カメラです。
こちらは余裕があればつけておいて損はないです。
先日、筆者の知人も車の盗難に遭いかけたということを聞きました。
その人は家の前の駐車スペースなのに・・です。
怖いので防犯カメラを用意したということです。
閑静な住宅街やあまり人通りの多くない場所に駐車スペースがある場合はあったほうがいいですね。
OBDガード
次にOBDガードです。
これはCANインベーダーという手口での盗難を防ぐものになります。
CANインベーダーとは、施錠された車両の車室外(エンジンルームやバンパーの中など)の車両デジタル系統(CAN)に配線を接続して直接アクセスすることでアンロックや始動の信号を送信して、自走で盗むという手口です。
OBDガードというものは、コンピューターの配線に繋げられないように物理的に防御壁を作ります。
これを付けておくだけで安心できるし、取り付けも難しくありません。
ブレーキペダルロック
ペダルロックも有効です。
ブレーキペダルを踏めないように強力にロックします。
以下の状態を完全に同時ロックします。
- エンジンの始動
- ギアチェンジ
- 車両の発信
圧倒的な盗難防止力を発揮しますよ!
取り付けも簡単で30日間の返金保証付きなのでおすすめですよ~!
センサーライト
次にセンサーライトです。
これは人が通ると「ピカッ」と光るものです。
たまにつけている家があると思いますが、前を通るとちょっとびっくりしますよね。
これを付けていると犯人がビビッて盗難をしにくくする効果があります。
家の前が光ってると「ん?なんだ?」って思いますよね。
これを付けておくだけでも有効です。
ナンバープレート盗難防止ボルト
最近はナンバープレートの盗難もあります。
ナンバープレートを簡単に外せないとなると盗む側からすると売ったりするときに、ちょと面倒くさいということにもなります。
ナンバープレートロックボルトも一つの盗難対策になります!
GPSで車がどこにあるか確認しておく
iPhoneユーザであれば、AppleのAirTagがおすすめです。
このタグを車内に置いておくことで自分が止めた車が駐車場にあることを確認できますよ!
万が一、盗まれたときに警察に届け出て追跡するのにも参考になります。
イグラ
「IGLA(イグラ)」は、次世代のデジタルイモビライザーで、エンジン始動後に認証を行います。
この認証が行われない、認証が間違っている場合シフトチェンジと同時にエンジンを停止し再始動出来なくなる仕組みになります。
認証は車両のステアリングのボリュームボタンや、選曲ボタン、クルーズコントロールボタンなど使い本人しか分からないボタンと回数で認証します。
専用キーでの認証や、スマートフォンでの認証も可能となるタイプが多いようです。
IGLAはデジタル通信を採用したことで製品のコンパクト化に成功し、防水機能を備え犯人に発見されにくく、耐久性向上を実現しているのでおすすめです。
イメージは以下の動画のような感じになります。
車両保険に入っておく
ハリアーの場合は盗難されるリスクが高いため、保険会社によっては盗難されたときに支払われる車両保険自体が付いていない場合があります。
それだと盗難されても車のローンだけは払い続ける必要がでてきてしまいますので、車両保険にも入っておくことをおすすめします。
以下の自動車保険一括見積りをやってみて車両保険のついている保険を選んでみてはいかがでしょうか。
\平均3.5万円安くすることも可能/
簡単3分で申し込みOK
ハリアーが盗難されやすい場所は?
ハリアーはどういった場所で盗まれやすいのでしょうか。
盗まれやすい場所を確認していきましょう。
盗難されやすい場所
上記は日本損保協会のデータですが、契約駐車場(屋外)と、自宅の駐車場(屋外)が圧倒的に盗難の発生率が多いです。
筆者の車も、自宅の駐車場(屋外)に該当するので、盗難がかなり発生しやすい場所となります。
それだけに盗難リスクを低くするセキュリティ対策が必要となります。
盗難防止策
自宅にもし車用のシャッター・フェンスなどで囲うことができるのであればそれだけで盗難リスクが下がります。
自宅のスペースに以下のようなものが設置できるのであれば検討してみてはいかがでしょうか。
ハリアーが盗難やすい時間帯は?
ハリアーが盗難されやすい時間も把握しておく必要があります。
盗難されやすい時間帯
車の盗難の多くは夜間に行われています。
盗難の発生時間帯は、「深夜~朝(22時~9時)」が最も多く深夜から朝にかけての薄暗い場所で盗難が発生しています。
深夜に寝ていて人通りの少ない場所だと盗難もしやすいということから深夜の時間帯に狙われる可能性が高いです。
盗難防止策
夜間の盗難防止策としては先ほども紹介したものになります。
家の前で光るセンサーライトや、盗難防止用監視カメラがあったほうが良いでしょう。
また、契約駐車場など離れた場所に駐車している場合は、GPSが有効です。
これらを駆使して盗難防止の対策をしていきましょう。
ハリアーの盗難は誰が何の目的で?
トヨタブランドは盗まれやすい車になっていますが、その中においても特にハリアーは、SUV車の中でも高級感がありながら、燃費性能と安全性能も高く人気です。そのため、ハリアーの盗難は、「自分が乗りたいから」というよりは海外へ不正に輸出するなどして資金を得るための盗難が多いと考えられます。
また、ハリアー以外では、ランドクルーザー、レクサスLXやアルファードなど、やはり高級車が狙われやすいのは間違いありません。
こうした高級車は、日本国内で人気というのはもちろん、海外でも非常に人気が高いです。
また、高値で取り引きされるため、窃盗団に狙われやすいという特徴もあります。
ハリアーの盗難についてのまとめ
今回はハリアーの盗難についてまとめました。
筆者も、ハリアーのオーナーとして盗難リスクがあることを認識し、盗まれないような盗難防止策を取っています。
盗難防止策を取っていない場合は、いつ盗難に逢うか全くわからない状況と隣り合わせということになります。
これを機会にぜひ盗難防止策を取っておきましょう。
また、もし盗まれたとしても車両保険で金額的な負担を低くしたいですよね。
ハリアー自体、盗難リスクが高いことから、車両保険に入れない保険会社もあります、
車両保険が付いていないのであれば、以下の自動車保険一括見積りをやってみて車両保険のついている保険を選んでみるのも一つの手段ではないでしょうか。
\平均3.5万円安くすることも可能/
簡単3分で申し込みOK